小売業界に精通したネックスの「提案力」が、システム移行に伴う「現場力」の低下を回避。

【写真】 ジャパンギフトサービス外観

ナショナル流通産業が運営を行うチケットショップ、ジャパンギフトサービス様。多数のチケットショップがひしめく「大阪駅前ビル」を中心とした大阪地区、神戸・高松地区を合わせて店舗数は15店舗。チケット購入のお客様に“ついで買い”を楽しんでもらえるよう、スポーツ観戦グッズを取り揃えるなど商品数は1店舗で2000点以上に。全てのお客様にチケットという“モノ”消費を通じて、“コト”消費による満足を提供するためにも「ネックス」を活用した商品管理を強化されています。

ジャパンギフトサービス

ナショナル流通産業株式会社 ジャパンギフトサービス様

業種 各種チケット類の買取・販売
委託販売・外貨両替・その他中古品の買取・販売
店舗数 実店舗:15店舗
導入製品 ネックスPOS ネックスSI
導入目的
  • 在庫管理
  • 棚卸をはじめとする業務効率化

選定理由
  • 移行による現場のストレスを抑えた業務フローの提案があった
導入効果
  • 業務効率化

求めるのは課題解決機能とストレスを感じさせない操作性

「ネックス」導入前の御社の問題や課題、導入におけるハードルはありましたか?

導入前には複数の課題を抱えた販売在庫管理システムを使用していました。「各店舗における日常業務・棚卸業務の省力化」「店頭における各取引のリアルタイム処理の実現」「各種処理伝票等の合理化」「サーバを含む従前システム稼働に係るハードの老朽化」…。
ですが、それらはまだまだ許容の範囲内であり、新システム移行により長年の歴史の中で築き上げた独自の業務フローを変えることによる現場ストレスのほうが問題となっていました。
もちろん課題を解決することは重要ですが、1日何千件もの取引を行うチケット専業事業会社において、お客様にとってストレスを感じさせない接客スピードと、スタッフにもストレスを感じさせない操作性を両立するシステムでなければ、「現場力」の低下を招くこととなります。 そのような理由で一部店舗においては「ネックス」移行に後ろ向きな声もあり、導入検討の候補にさえあがっていませんでした。

【写真】商材

パッケージでありながらも要・不要と機能を精査したシンプルな業務フローの提案。

一転して「ネックス」導入となった決め手をお聞かせください。

「ネックス」のシステム担当者が当社の業務フローを速やかにヒアリング・把握した上で、「現場力」の低下させない業務フローを提案してくれたことが決め手となりました。「ネックス」のパッケージ機能を使用しながらも当社の現行の運用にあわせた機能も実装することが可能だと理解してからは、綿密な打ち合わせを設けながら導入に向けて大きく前進しました。
「ネックス」はリサイクル向けの多彩な機能を標準装備していますが、当社の業態である「チケットショップ」に必要な機能は何か、不要な機能は何かを明確に切り分けたシンプルな業務フローの提案、さらには現場からの機能要求に対してもタロスの機能と十分に吟味することで、膨張傾向にならないようコントロールしてくれました。
すぐに必要な機能については速やかにカスタマイズを実施したのですが、優先順位や費用対効果など様々な意見を取りまとめながら、長きにわたって小売り業向けPOSを開発している企業ならではの観点から進めてもらえたことで「現場力」の低下を回避できたと認識しています。

【写真】ネックスPOS

「守り」のシステム移行。次のステップは「攻め」の運用。段階に合ったアジャイル開発方式で問題を解決。

導入前後など苦労や実際の使用感についてお聞かせいただけますか。

本番稼動まで、実質8ヵ月を要しました。正直、そのうちの3ヵ月くらいは「プロセス」「費用」「これまでの運用の変革」などの課題でご担当者と喧々諤々としていた時期もあったと思いますが、当初掲げたシステム変更における大きなビジョン・課題解決がお互いブレなかったことで、そのスピードは遅くとも前進できたものと思っております。
導入から3カ月程経った現在は、運用面における課題をひとつひとつ潰して行っている段階です。業務上やむなく発生する運用トラブルについても、その対処をひとつひとつフローに落とし込んでいるような状況です。
ですが、想定よりも移行に伴い「現場力」を低下させる期間は非常に短く、業務の合理化に役立っています。当社のようなチケットショップは商品数が多く、商品の追加や商品の廃止も頻繁に行われます。「ネックス」においてはひとつの商品に複数のコードを設定することができ、各社員のスキルや習熟度によって商品呼出方法も複数設定できることも大きな魅力だと実感しています。
システム移行に際しては、一部を除いて、原則、従前までの運用を踏襲するというやや「守り」に重きを置きました。 次のステップとしては、業務改善・効率化に繋がるような「攻め」の運用も検討しています。全店が新しいPOSの運用に慣れてから検討案件を再度検討し、優先度の高いものから引き続き導入していけるよう、良い提案を期待しています。

【写真】商材
【写真】接客